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2012.07.08
検証 防潮堤計画②【2012年7月8日付『三陸新報』】
『三陸新報』は、2012年7月7日付より「検証 防潮堤企画」と題し、堤防高の方針が決まった経緯や必要性をシリーズで検証しています。
2012年7月8日付の記事では、本吉町大谷地区の例を挙げ、フノリやマツモが取れた岩場が堤防の下に埋もれてしまうことや、そうした自然を犠牲にしても津波シミュレーションでは最大クラスの減災効果が他の地区と比較して少ないことが判明したとし、地域住民の堤防建設に対する疑問が述べられています。また、堤防高の設定が明治三陸級の津波よりも5mほど高くなることに対する行政の回答が取り上げられています。
【記事詳細】2012年7月8日付『三陸新報』1面