平成元年より実施されてきた森は海の恋人植樹祭を主軸とし、藪払いなどの里山の整備などを実施します。
人口の減少や産業・生活スタイルの変化により、昔ながらの里山は姿を変えつつあります。豊かな生態系をもつ里山を維持管理することで、自然環境を良好な状態に保ち、ひいては川によって繋がっている海の環境の保全を目指します。
湿地の保全や森づくりが行われている気仙沼市西舞根地区を会場に、「森の観察会」を実施しました!コロナウィルスの感染拡大防止のため、対策をとっての開催となりました。
全国的にも珍しい災害復旧工事の現場を視察した後、C.W.ニコル・アファンの森財団の大澤さんを講師として西舞根川中流部へ移動。植物を観察し知ることで、その場所がどのような自然環境であるのかを推し量ることができます。最後は森づくりのベースキャンプまで足を延ばし、理事長 畠山重篤のミニ講演(ちょっと時間オーバー気味でしたが・・)。参加者の皆様、ありがとうございました!
舞根地区における森づくり活動は始まったばかり。変化していく前の自然環境を参加者の皆さんと楽しむことができました。森づくり活動『森へ入ろう。』は、コロナの影響で小規模ではありますが、継続して実施しています。


暑い日が続いている中、
今回も参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました!
この日は本当に暑かったため、炎天下の作業はキビシイと判断。沢の整備を行うことにしました!

お昼は川に浸りながらでございます(^o^)
これ最高~!!
そして、川岸でジャンベ(正式には別の呼び名があるそうです)の演奏会!!
西アフリカの楽器だそうです。

難しく考えると上手く叩けません。
まったりとした心持ちが大切です。
・・・そんな8月のかじか村の活動なのでした。
夏満喫な感じです(^-^)

室根で竹炭を焼きました。
お客さん4人と室根の方々合わせて10人での作業です。気仙沼出身の若者たちにガンガン働いてもらいました!

材料の竹を4つ割りにして、束ねやすいようにはみ出した節をとります。
最後に少し窯入れもお手伝いしました。
お客さんのK君が「普段パソコンの画面しか見てない生活だからとても楽しかった」と感想を言ってくれましたが、本来「体を使って働く」というのは楽しいものなのです。
当初はまったく想定外だったのですが、今日の活動がしっかりワークキャンプになってました。
ワークキャンプというのは、日常を離れて、共同生活やホームステイをしながら、その場所が必要としている、農作業などの作業をボランティアで行うキャンプのことです。ワークの達成感、地元の方々との気持ちの交流を通して、参加者の人間的な成長を目指します。やることは単純ですが、その効果は素晴らしいものがあります。
かじか村での記念すべき第1回活動。
予想されていた西風も強くなく、まずまずの天候でした。

参加者は、県内各地から集まって下さった27名。
写真は、当日のベストショット。
アオダイショウ(1.5m)をとっつかまえた!
なかなかやるね~。
開会式もみんなで手作り。里山に大漁旗を揚げます。
旗を揚げたら開会式。理事長の重篤からご挨拶。
相川マタギ会の千葉さんのご案内で、かじか村を散策しながら、村の資源(自然)をじっくりと観察しました。
そしてお昼。
皆さんに特性の牡蠣汁を振る舞いました。
大変な好評でした(笑)
午後は、ばんばん作業。
モリモリ竹を切りました。

7月の収穫に備えて、ジャガイモの植え付けも行いました。

整備した竹林で記念撮影。
やっぱり里山で汗を流すのは楽しいです!

次回の活動は、5月9日。
それまでの陽気しだいで作業の内容は変わりますが、山菜に期待しつつ、田んぼの準備や草刈りなどの作業になると思います。
詳しいお知らせは、活動日の前週に行います。
次回もお楽しみに。楽しいですよ~!
