環境教育事業

我々が最も重視している活動が『人づくり』です。

自然環境に最も大きな影響をもたらすのは、そこに住んでいる人々の生活に他なりません。現代社会において自然に対する意識が気薄化していますが、それは都会でも地方でも同じことが言えます。こうした想いから、森は海の恋人では、多くの人々に自らの体験を通して自然に対してバランスのとれた感覚を養ってもらうためのプログラムを実施しています。

  • 体験学習

    体験学習

    主に小・中・高校の子どもたちを対象とし、養殖筏の観察や湿地、浜辺の生物観察などを通じ、自然環境と自分たちの生活の繋がりを感じてもらいます。

  • 講師派遣

    講師派遣

    シンポジウムや講演会、特別授業などに講師を派遣し、自然の繋がりについて伝えています。

  • 大人向け環境教育

    大人向け環境教育

    自然体験を主催する側のスタッフ養成や、アウトドアの基礎などを学ぶプログラムを実施しています。

  • 子どもキャンプ

    子どもキャンプ

    小・中学生を対象に、宿泊型の自然体験プログラムを実施しています。海や山での遊びや共同生活を通じて、バランスのとれた自然観を養うことを目指しています。

  • 『舞根森里海研究所』

    『舞根森里海研究所』

    『舞根森里海研究所』を管理・運営し、当地域の研究と教育に資する活動を促進しています。

  • 森海理念の普及

    森海理念の普及

    山も海も人々の生活も全て繋がっているという『森は海の恋人』運動の理念を世界に向けて発信・普及していきます。

事業報告 [森海理念の普及]

 

フィリピン研修生・本邦研修【2015年7月25日~】

JICA草の根事業でフィリピンの研修員たちが舞根で研修に参加しました。
体験学習の実施の仕方や、環境調査の様子、プランクトン観察等のほか、実際に和船も操船してみたり、釣りに挑戦したりなど盛りだくさんのプログラム。少し疲れてしまうのではというこちらの心配をよそに、とても熱心に吸収していかれた姿が印象的でした。フィリピンではどのような環境教育が可能なのかなどを話し合う様子も見られ、収穫の多い研修となったようです。

 

フィリピンの方々に研修に参加していただきました【2014年5月30日】

現在、国際協力機構(JICA)の委託を受けて行われている環境意識の向上を目指したプロジェクト。5月25日から10日間の日程でシライ市教育委員会教育長、シライ市議会議員教育担当議長など5名の方にお越しいただきました。日本の環境教育の現状を理解していただくべく、教育現場を視察いただき、また森は海の恋人植樹祭や体験学習のフィールドを見学していただきました。「森と海の繋がりについて実感できた」という感想が聞かれ、今後のフィリピンでの事業の大きな一歩となったように思います。

フィリピンで環境意識の向上を目指したプロジェクトを開始します!

本年(平成26年)1月より、フィリピンのネグロス島で環境意識の向上を目指したプロジェクトを開始することとなりました。本プロジェクトは、国際協力機構(JICA)の委託を受けて行われるもので、3年間にわたってフィリピンと日本で活動を展開する予定です。フィリピンの方々を年に2回気仙沼市に招待し、森と海、自然と人々の暮らしの繋がりなどについて学んでもらうほか、現地では京都大学、首都大学東京などの協力で環境調査を実施し、自然環境と生活について考えるワークショップも開催します。また現地の学校と共同で環境教育プログラムの構築を目指し、次世代を担う子どもたちに、自然と共生することの大切さを伝えられたらと考えています。