我々が最も重視している活動が『人づくり』です。
自然環境に最も大きな影響をもたらすのは、そこに住んでいる人々の生活に他なりません。現代社会において自然に対する意識が気薄化していますが、それは都会でも地方でも同じことが言えます。こうした想いから、森は海の恋人では、多くの人々に自らの体験を通して自然に対してバランスのとれた感覚を養ってもらうためのプログラムを実施しています。
気仙沼市あしのめ幼稚園に講師派遣でお邪魔しました。
気仙沼の海について、園児の皆さんの前でお話させていただきました。
海辺で育つ子どもたちではありますが、やはり興味津々といった様子で話を聞いてくれた姿が印象的でした。
気仙沼市九条小学校5年生のみなさんに、「森は海の恋人」という名前の意味や、気仙沼の海の様子について紹介させてもらいました。
海の中の様子を写した写真に興味津々な様子。「知りたい」という子どもたちの気持ちに触れ、こちらもとても嬉しい気持ちになりました。
松岩小学校5年生のみなさんに、森と海の繋がりについてお話させていただきました。一生懸命聞き入る子供たちの様子、写真こそありませんが、とても熱心でした。
仙台で行われたNPO法人森林インストラクター協会さんが主催の~第3回ふるさとみやぎに学ぶ~ 自然体験ワークショップにパネリストとして参加させていただきました。
自然を守るためには、人の心持ちを変えることが大切。そんなことを伝えて参りました。
交流会では多くの方々とお話ができ、とても有意義な時間でした。

宮城県栗原市で行われたESD×生物多様性プロジェクトワークショップにパネリストとして参加し、体験学習の様子などをお話させていただきました。(くりこま高原自然学校主催)
今年10月に名古屋で行われるCOP10に向けた活動の一環だそうです。

気仙沼市唐桑中学校にて「エネルギー」についての授業をしてまいりました。
様々な発電所があるなかで、原子力に重みを置きお話させていただきました。
きれい事だけでは、現在の人の社会は成り立たない。得るものと失うものが存在する、ということを伝えてきました。
生徒さんの反応も良く、自然やエネルギーに興味を持って頂けたようでした。

気仙沼市内で開かれた「ESDサイエンス・ワークショップ」で森海の活動についてお話させて頂きました。
話だけでは面白くないと思い、養殖段階のカキを持参しました!

熊本学園大学水俣学研究センターが主催の公開講座でお話させていただきました。
水俣学研究センターでは、負の遺産としての公害、水俣病事件を将来に活かすことを目的に様々な研究をされています。
講座では「つながり」をテーマに、自然と人、地域と自然のつながりについてお話させて頂きましたが、自然環境に興味ある方がとても多くいらっしゃいました。
水俣市全体で環境へ配慮した地域づくりを進めているそうです。ですが、負の遺産は消えることなく、未解決の部分がまだまだ残っているのも現状。自然の大切さを改めて考えさせられました。
