環境保全事業

様々な研究者や研究機関等との連携によって、各種の自然環境調査を実施し、その調査結果に基づいた動植物の保全を目指すほか、環境の変化を地域や教育の場にフィードバックすることで総合的な地域の自然環境に対する意識の向上を目指します。

  • 環境調査

    情報提供

    様々な研究者や研究機関と連携し、気仙沼市舞根地区を中心に、気仙沼の海域・陸域の自然環境調査を行っています。

  • 講演・シンポジウム

    勉強会等の実地

    シンポジウムや講演会、特別授業などに講師を派遣し、環境調査に基づいた視点から自然の繋がりについて伝えています。

事業報告

 

潜水調査が実施されました【2019年3月9日】

京都大学の益田玲爾准教授の潜水調査 が3月9日に実施されました。震災から8年経過した海の中の様子についての報告は、こちらからご覧頂けます。
>>>調査報告PDF

5年間の潜水調査で2011年津波後の海の生き物たちの回復が明らかに !

東日本大震災後の自然環境調査で協働させて頂いている、京都大学の益田玲爾准教授の潜水調査の論文が米国の科学誌「PLOS ONE」に掲載されました!
気仙沼市舞根湾周辺の4地点で2011年5月から2ヶ月に1度の頻度で潜水調査を行い、津波から5年間の魚類および大型無脊椎動物の記録を解析することによって、海の生物がどのように回復したかを明らかに!!

研究内容はこちらの画像をクリック↓↓↓

論文はこちらから無料でダウンロードできます!(英文のみ)

シンポジウムin京都(2012年10月11日、12日)

2012年10月11日と12日の二日間にわたり、京都でシンポジウムを開催しました!
11日は『森と海の未来力(ちから)~子どもたちに手渡すべきこと~』と題し、主に一般の方向けに開催しました。駅近くのキャンパスプラザ京都を会場に行われましたが、平日にも関わらず200名を超える方にご参加頂くことができました。12日は『地震と津波に学び“海とともに生きる”未来創生』と題し、主に研究者の方を対象に開催されました。


●『森と海の未来力(ちから)~子どもたちに手渡すべきこと~』
【日時】10月11日(木)18:15より
【会場】キャンパスプラザ京都 4階第2会議室
【主催】(三者共催)
    NPO法人森は海の恋人
    京都大学フィールド科学教育研究センター
    フィールドソサイエティー
【後援】三井物産株式会社
    京都市教育委員会
    京都モデルフォレスト協会

●『地震と津波に学び“海とともに生きる”未来創生』
【日時】10月12日(金)10時~17時
【会場】(財)国際高等研究所ホール
     (京都府木津川市:けいはんな学研都市)
【主催】舞根湾生物環境調査グループ
     有明海再生研究会
     NPO法人森は海の恋人
【共催 】(財)国際高等研究所
     京都大学フィールド科学教育研究センター
     三井物産株式会社

森は海の恋人シンポジウムin福岡(2012年5月11日)

2012年5月10日、福岡県にて「有明海再生シンポジウム福岡実行委員会」の皆様と共に、シンポジウムを開催致しました。

平日にも関わらず、200名を超える方にご参加頂きました。ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!

【プログラム】
●基調講演 「津波の海に生きてー蘇る牡蠣」
        畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)
●基調報告Ⅰ「蘇る気仙沼舞根湾」
        横山勝英(首都大学東京)/益田玲爾(京都大学)
●基調報告Ⅱ
        「運命を共にする福岡市民と “ムツゴロウ”」
        田中克(国際高等研究所)
●パネル討論「汽水・干潟・湿地を巡る討論」
畠山信(NPO法人森は海の恋人)/吉永郁夫(京都大学)/平方宣清(佐賀県太良町漁師)/中克(国際高等研究所)/益田玲爾(京都大学)/横山勝英(首都大学東京)

森は海の恋人シンポジウムin東京(2012年4月3日)

2012年4月3日、東京にて森は海の恋人シンポジウム『海と共に生きる-よみがえる海の生き物・復興へのメッセージ-』を開催しました。当日は悪天候にも関わらず、本当に多くの方にご来場頂くことができました。開催にあたってご尽力・ご支援頂いた皆様に心より御礼申し上げます。

 東日本大震災では海の環境破壊と生物への影響が懸念されましたが,約1年が経過して牡蠣の成長がとても早いことが報告されています.私たちは気仙沼の海を震災直後からモニタリングしており,海の中で何が起こったのか,津波と海底がれきの実態,水質,底質,生物の変化,牡蠣養殖の推移についてシンポジウム内で報告させて頂きました.

開催日時:平成24年4月3日(火) 14:30~17:00
会場:日経ビル3階 日経ホール

●第一部: 基調報告 「気仙沼の海はいま」
 ・津波の被害実態と海底がれき
 ・水質と底質の推移
 ・魚や藻場の回復状況
 ・牡蠣,ホタテ養殖の経過
●第二部: パネルディスカッション 「海と向き合うまちづくり」
 ・沿岸低地の土地利用の変遷,いま何が起きているか
 ・汽水域の再生とまちづくり

森は海の恋人シンポジウムin気仙沼(2012年3月13日)

このシンポジウムは,震災後に気仙沼市の沿岸海域で行ってきた環境モニタリング調査を通じて見えてきた変化を地元の方々に報告するとともに,三宅島の災害復興の経緯や限界集落の話などを交えながら,三陸の新たなまちづくりや森・里・海のつながり,海と共に生きる人々の未来を考えることを目的として開催されました.
 当日はおよそ150名の方がご来場下さいました。お忙しい中お集まりいただきまして誠にありがとうございました!

●第一部:東日本大震災と復興へ向けた想いについて,NPO法人森は海の恋人理事長 畠山重篤からお話しさせていただきました.
●第二部:未曾有の津波によって海の中はどのように変化したのでしょうか.私たちが目にすることのできない海中の様子,がれきの状態,生き物が津波から受けた影響,環境の回復状況や水産物の安全性について,約10名の専門家から構成されるボランティアチームの調査研究結果を報告致しました.
●第三部:三宅島の復興過程の経験やまちづくりの専門家の話を交えながら,今後のまちづくり・地域の復興,環境教育などについて,会場の皆様と共に討論を行いました.

※今回の調査結果の発表は、三井物産環境基金の助成を受けて行った環境モニタリング調査を基に行いました。また、本シンポジウムは、今後のまちづくりに資するものとすべく、NPO法人森は海の恋人と公益社団法人Civic Forceのパートナーシップ協力プログラム事業の一環として開催されたものです。

森は海の恋人シンポジウムin仙台(2011年12月21日)

2011年12月21日、宮城県仙台市にて森は海の恋人シンポジウムを開催しました!

受付近くには震災前後の舞根地区の「写真展示」や「重篤コーナー」を設置。第一部は、共に気仙沼湾の環境調査を実施している研究者ボランティアの先生方から、各分野ごとの中間報告。震災後の海の変化をご報告いただきました。第二部は、首都大学の横山先生と副理事長畠山のディスカッション。震災当日の様子や生まれ育った舞根地区への思い、今後の地域づくりなどについてお話させていただきました。